タイの汚職指数が若干改善。180か国中101位。シンガポールは4位。

「タイの汚職が改善された?」
今までがひどすぎただけかもしれません。

Transparency Internationalによる2022年の汚職認識指数によると、タイの汚職指数の順位は180か国中101位にランク付けされており、2021年の110位から9ランク上昇しています。

国家汚職防止委員会 (NACC) のニワチャイ事務局長は、タイは36ポイントを獲得し、前年の35ポイントから改善をみたと話します。

一方、デンマークは90点でランキングのトップに立ち、フィンランドとニュージーランドがそれぞれ87点で、そのクリーンさをアピールしています。
シンガポールはアジアで最も成績の良い国で、83ポイントで世界第4位にランクインされました。

ニワチャイ氏によりますと、タイ政府は官僚的なお役所仕事を廃止し、権限を減らしたりプロジェクト承認システムを改革することにより、贈収賄に対し真剣なアプローチを取っていると主張しています。

そう言えば、以前はイミグレ―ションにビザの更新手続きを行う際に、ビザ代行業者が付け届けを渡してそれを担当官がさっと机の下に隠すというようなことを行っていましたが、今はしなくなりましたね。
その代わり、難癖(写真の写りが悪いとか)つけるようになってきて、3回くらい通わされたりしますが。

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