遅い&知らない!で、運河を走る電気ボート、廃止の危機?!

バンコク都庁 (BMA) がラッシュアワーの交通渋滞を避けるためのバス通勤者の代替交通手段として開始した、セーンセーブ運河の電気ボートサービスは、乗客数が少なく、運営コストが高いため、再検討されているとのことです。

当局者によると、ワットスリボーンルアン桟橋とミンブリー地区事務所桟橋の間の11kmを無料で運行するこのサービスは、1日平均約400人の乗客が利用しています。

当局者は、電気ボートの速度が遅いことと宣伝不足が、乗客数の減少の一因である可能性があるとみています。

民間企業との契約が2025年9月に期限切れになる予定であり、バンコク都は現在、プロジェクトの継続または廃止の可能性を検討しています。

もう1つのボートサービス、フアランポーン駅からテワラート マーケットまでの5kmのパドゥン カセム運河ルートも、2020年11月にバンコク都によって開始されました。

このサービスの運営に関心を示した民間企業は、現在ないとのことです。

他に利用しやすくて、さらに安い乗り物があれば、そっちにいってしまいますね。
電気ボート以外、運航禁止にするなど、政策で補わなければ、こういったインフラ事業で儲かるということはないかと思います。

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