この何の変哲もない一枚の写真に違和感を覚えた人!「タイ通」です。

下の写真、早朝のバスを待つ人たちを映した平凡な街角風景のように見えますが、よーく見て下さい。
ここは常夏の国タイランドです。

タイにもれっきとした冬があります。
気温が摂氏23度まで下がった12月13日、バンコクの一部の通勤者はセーターを着始めています。

タイ気象庁は、中国からの強い寒冷前線により、12月14日から18日にかけて、大雨が予想される南部地域を除いて、国内のほとんどの地域で気温が下がると予報しています。

東北部では気温が4~6℃ 下がると予測しており、バンコクを含む北部、東部、中央地域では3~5℃ 下がると予測しています。

一方南部では、タイ湾とアンダマン海を覆う低気圧と穏やかな北東モンスーンにより、洪水や水害を引き起こす可能性がある大雨に注意してください。

寒さの到来により、チェンマイのフアイナムダン国立公園やペッチャブリーのケーンクラチャン国立公園などの観光客シーズンとなっています。

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