ペナン島のタイ領事館にビザ申請者が殺到中。当局が異例の注意喚起。

私もタイに来るきっかけとなった一番初めた会社で、ビザの切り替えをするためにペナンへ行かされたことがあります。

現在、マレーシアのペナンにあるタイ王国領事館を通じて行われるビザ申請が殺到しており、異例の注意喚起が出ています。
観光地としても人気のこの島に新型コロナの規制が緩和されて以来、多くの人が訪れ、新しく改装された領事館オフィスとタイ総領事館には、毎日何百人もの訪問者が押し寄せています。

ペナンの領事館は、1日あたり50件のビザ申請しか受け付けておらず、午前10時の受付にも拘らず、午前7時から行列ができています。
最初の50人に受け入れられなかった人は、次の日以降での受付になります。

にも拘らず、この日、タイに戻るためのビザを申請するために120人が列を作っていました。

現在ロシアからの到着者数がピークに達しており、毎日のタイへの到着者数が最も多く、ビザの延長の申請も多いとのことです。
(ロシア人は45日間ビザ免除でき、さらに30日間延長可能)

申請の上限は現地で適用され、地域の他のタイ領事館および大使館は、申請の急増に対処するためにビザ申請に制限を適用する場合があります。

こういった状況から領事館のスタッフは、以前にもましてビザ申請のチェックを厳しくしていると言います。

従ってビザを申請する前に、ビザエージェントなどを利用して書類の不備がないかどうかを再確認することを奨めています。
すべての申請者は、本人が直接申請する必要があるとここには記載されています。

タイ王国のすべての領事館または大使館を訪問する際には、フェイスマスクを着用する必要があります。

文中でビザは本人が申請する必要があると述べましたが、聞いた話によると、以前のペナンではビザエージェントがタイから持ち込む必要書類に不備があっても、賄賂を領事館員に渡せばビザが撮れていたそうです。(本人は申請にいかない)

もちろんこの話しは、公式的には全く認められない内容ですが、それが故に皆ペナンへ行ってビザ手続きをするのだとある情報筋より聞いたことがあります。
今現在、実際の現場でどうなっているかは不明です。

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