バンコクの運河沿いを不法占拠する世帯向けに、住宅供給プロジェクトが進行中。

バンコクのプレムプラチャコーン運河沿いに住む不法占拠者のために、タイ政府は住宅を用意するプロジェクトが進んでおり、現在約16%が完了しているとのことです。

この運河沿いにある10のコミュニティ1,007世帯向けに、新たな住宅が建設され10月末には完成するとされています。

このプロジェクトの進捗状況は次のとおりです。

〇634戸の完成住宅:チャトゥチャック地区に356戸、ラックシー地区に88戸、パトゥムターニーのラックホックに190戸。
これは、プロジェクトの9.93%にあたります。

〇現在進行中の352戸の家屋:チャトゥチャックに133戸、ラクシーに71戸、ドン ムアン地区に120戸、ラックホックに28戸。
これは、プロジェクトの 5.51%にあたります。

〇建設準備中の21戸:ラックシーに7戸、ドンムアンに14戸。
これは、プロジェクトの0.33%になります。

2019年4月9日に閣議で承認されたこのプロジェクトは、運河の流れを妨げる不法占拠者たちの小屋を撤廃することを目的としています。

このプロジェクトは、バンコクとパトゥムタニの4つの地区にある38カ所のコミュニティに住む人々に恒久的な住宅を提供することを目的としており、そのうち32カ所がドン ムアン、ラックシー、チャトゥチャックにあり、6つはパトゥムタニーのラックホックにあります。

プレムプラチャコーン運河に沿って6,384の所帯中、6,340の所帯が新しい家に引っ越すことに同意していると言います。

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