2022年も外国人コンドミニアム購入者は、中国人が1位。どうなる外国人土地所有政策。

タイの不動産情報センターは、2022年の第2四半期にコンドミニアムの2,326ユニットが中国人のバイヤーにひき渡され、前年同期比で27.6%増であったとレポートしています。

ユニットの価値に換算すると121億1000万バーツに相当し、昨年の同時期と比較して26.9%増となっており、総面積では109,486平方メートルで27.6%増加しています。

データによりますと、タイのコンドミニアムの最大の購入者は、中国、ロシア、アメリカ、イギリス、ドイツの順となっています。

タイの不動産投資額が最も高いのは、中国、米国、フランス、ロシア、カンボジアでした。

また外国人が購入したコンドミニアムの平均価格は1ユニットあたり約500万バーツですが、個別にみると台湾人は1ユニットあたり約710万バーツで、ロシアとドイツ人は平均で1ユニットあたり約320万バーツでした。

サイズでは平均して60平方メートル以下のユニットが人気で、各四半期に転送されたユニットの80%以上を占めていました。

 

2022年上半期に海外の不動産購入者の間で最も人気があった5カ所のエリアは次のとおりです。

①バンコク
②チョンブリー
③サムットプラカーン
④プーケット
⑤チェンマイ

2022年の上半期に移転されたユニットのうち、43.8%がバンコクで、31%がチョンブリでした。

外国人の土地所有が採決されれば、間違いなく中国人が土地を買いあさることでしょう。
そして間違いなく居住用などという制限は、形骸化されることでしょう。

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