永い闘病の末…「マウンテンB」大火災で25人目の死亡者。

10月16日日曜日、8月にサタヒープで発生した「マウンテンB」大火災における25人目の犠牲者がでてしまいました。

パリチャートさんは、8月5日の地獄の業火で被った重度の火傷のため72日間の闘病の末、バンコクのチュラロンコーン病院で死亡が確認されました。

パリチャートさんは火事の夜、「マウンテンB」で友人たちとお酒を飲んでいました。
炎が噴出した後、彼女はなんとか正面玄関から逃げ出しましたが、皮膚の約85%に火傷を負っていました。

治療中に感染症をおこし、肺と腎不全に陥ったため、透析を受ける必要がありました。

しかし、懸命な治療の甲斐なく日曜日の朝に彼女の死亡が確定しました。

このマウンテンBの大火災では、すべての非常階段が施錠されていたことが判明しており、避難経路が正面玄関しかなかったことが大災害へと発展しました。
同パブはまた、ゴム製のタイヤを使用して屋根を防音していましたが、それに引火し火災を大きくしてしまったと調査結果はまとめられています。

現在、全焼したパブは取り壊わされ、更地となっています。

犠牲者の親族は、パタヤ裁判所に補償を求める訴訟を起こしています。

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