未成年者の1%に薬物が蔓延?! タイ南部でプロジェクト「麻薬戦争」スタート。

タイ南部のスラータニーでは、「麻薬戦争」と呼ばれる取り締まりをスタートしました。

これは、ノーンブアランプー銃乱射並びに殺傷事件に触発された動きであり、政治家や警察から、一般市民と警察の間での麻薬と武器の取り締まりを求める呼びかけていました。

6月9日に施行されたマリファナの合法化は、多くの若者に麻薬文化への入り口を提供したことに注目が集まりました。

当局によりますと、県内の1万人の学童と若者 (法定年齢20歳未満) の尿検査では、0.9%が陽性をしめしていました。

しかもこれらの多くに小学生が含まれていたと言います。

これは、娯楽も少なく、安価にしかも容易に手に入る麻薬に児童が次々と汚染されているタイの片鱗だと言えるでしょう。
世界的にも稀な先のような事件は、これからタイでもっと増えていくと本誌ではみています。
それを止めるためにやるべきことは一つです。

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