昨夜の大渋滞の最中「いすゞ D-Max」が突如発火し丸焦げに。

8月11日は本誌でも事前通知したように、大雨が発生し加えて連休前だったため、バンコク各地で大渋滞が発生していました。
渋滞中は、普段から運転の荒い運転手らのマナーが崩壊しますので、事故も発生しやすくなります。
さらにこんなことも影響したのかもしれません…。

スワンナプーム空港に向かうバンナー=トラート通りで、ピックアップトラックが突如炎上しました。

タイ航空のスタッフであるワロップさん (39 歳) は、「いすゞ D-Max」で仕事で空港に向かう途中、ボンネットの下から爆発音を聞きました。
その後、車が炎上したため。左に寄せ駐車しました。

彼はすぐに救助隊に連絡し、消防隊が駆け付け消火しましたが、ピックアップは完全に丸焦げとなっていました。
幸運にも、ケガ人はいませんでした。

その時の映像が公開されています。

 

「ガソリンタンクが先! ガソリンタンクが先!」と叫ぶ人がいたりと現場は混乱し、消防士とバンプリー警察が現場に出動したため、交通も妨げられました。

警察は、ガソリンを燃料とするボンネットの下でのショートが火災の原因だったようだと述べています。

タイではこのように車が突然発火するような事象が定期的に報告されていますが、これは「いすゞ D-Max」の性能のせいではなく、タイでは車検がほぼ形骸化しており何年も無整備のまま乗り続ける人が多いため、異変に気づきにくいということも一因かと思われます。
そして整備不良の車は、黒煙を発しPM2.5の世界ワーストランクを上げることに一役買う結果となっています。

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