タイ初の電気機関車が年内にテスト運行。タイは現在もディーゼル機関車が主流です。

エナジー アブソリュート 社は8月16日、バンコクのバンスーグランド駅でタイ初の電気機関車が今年中にテストされるだろうと述べています。

同社の副最高経営責任者のアモーン氏は、中国の機関車メーカーCRRC大連が製造した電気機関車が7月17日にタイに到着したことを明らかにしています。

同時に、電気機関車用のバッテリーシステムの設置に関して、同社が機関車メンテナンスのエキスパートであるAsia Engineering & Service (Thailand)との協力を約束しました。

この電気機関車は、省エネで環境に優しいバッテリー駆動の列車となります。
同社は、キング モンクット工科大学ラカバン校およびラジャマンガラ工科大学イサン校と協力して、2022年バンスー グランドステーションでテストを実施していきます。

この機関車は、150 ~ 200キロメートルの距離を走ることができ、ディーゼル動力の機関車に比べてエネルギー コストを40%以上節約することが可能です。

同社は1時間以内に電気機関車を充電できる超高速充電システムと、10分以内でバッテリーを交換できるバッテリー交換ステーションを開発しています。

同社は、化石燃料から電気化への移行が現在の世界的な傾向であるため、電気機関車はタイの転換点だとも考えています。

電車は電気で走るものと思っていましたが、タイはまだディーゼルエンジン立ったと言うことですね。

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