スクンビットエリアへの出店切望ラーメン店『TONCHIN(屯ちん)』。予想以上の満足度に体の中の全米が震撼!

美味しいのは分かっているけど、自分の生活圏じゃないとなかなか足が伸びないものですよね。

そんな日本人生活圏である通称スクンビット方面に、是非招致したいお店があります。

それがこの『TONCHIN(タイランド)です。

『屯ちん』と言えば、ラーメン激戦区東京池袋で名を覇した豚骨ラーメンの名店。
私は元々、幼少のころより池袋を根城に構えていたブクラーなのですが、実は一度も利用したことがありませんでした。

そしてそもそも今回記事を確認あたり念入りな取材を行ったわけでもなく、たまたま以前から気になっていてようやく利用できる機会があったのにプラス、思った以上に美味しかったので是非紹介したいとの流れで寄稿させて頂いております。
従って今回は、食べログ的な感覚でゆる~くバンコクの『TONCHIN』をご紹介させて頂きたいと思います。

冒頭でもお話しした通り、この『TONCHIN』(タイランド)は、日本人密集地帯であるスクンビットエリアにはありません。
店舗があるのは、BTSチットロム駅直結のマーキュリーウィルとBTSサイアム駅直結のサイアムパラゴン内の2店舗のみとなっています。

今回は、マーキュリーウィル(The Mercury Ville)店にお邪魔させて頂きました。

店構えはこんな感じ。

店内はこんな感じ。

池袋の「屯ちん」はもっと硬派な気がしましたが、バンコク店はおしゃれ感が全面に出てきていますね。
なんと言ってもこのマーキュリーウィルが立地している通りは、ランスワン通りと言って、タイの中でも最もオシャレな通りであり、かつハイソな人が集まる通りでもあります。
そう言ったハイソな利用客や、付近の銀行などのハイクラスなオフィスワーカーを意識しての店づくりとなっているわけなんです。

とは言え私がいつもラーメンをご紹介する時は、ラーメンとはリピートできるものでなくてはならないと言わせて頂いています。
ラーメンとは、特別な日に食べる特別なメニューではなく、3日1回、いや1日1回食べても飽きがこない食べ物であって欲しいと思っているのです。
それには、懐事情も加味されます。

1年に一回しか食べない特別な食事なら、400バーツ、500バーツしたっていい。
しかし1日に1回定期的に食べるもので、そこまでの予算を割くのは、どんなにお金持ちになったとしても贅沢というものです。(本当は食べたいけど…)

だから、ラーメンはせめて200バーツ(3.7円計算で720円)前後で、かつ美味くなければならないと思っています。

この『TONCHIN』(タイランド)。
その厳しい条件をクリアしています。

京豚骨ラーメン:190バーツ(税サ別)

どうですか、190バーツでこのクォリティ。
どこぞのスーパーにも入っている「〇〇ラーメン」だって、ぬるいラーメンとチャーハンで200バーツくらいいってしまいますからね。

このほどよい背あぶらが、透明度ゼロの濃厚スープを作り出しながらも、そこからあふれ出る具の数々。

 

卵にメンマ、ネギにパリパリ海苔、そして2種類のチャーシュー。
このとろけるチャーシューと触感のしっかりしたチャーシューが、最後まで麺を飽きさせずに、時間すら忘れさせてくれます。

 

母上様、それはそれは、美味しゅうございました。
流石は、2019年、2020年、2021年とニューヨークのミシュランで賞を受賞しているだけのことはありました。

惜しむらくは、スクンビットエリアにないこと。

僕は誓う!
もし『TONCHIN』プロンポンやトンローにあれば、50年後の君を今と変わらず愛しています!

久々にそんなラーメンに出会うことができました。

『TONCHIN』(タイランド)さん、是非スクンビットエリアへの出店、御検討下さい!
クロスボンバー本誌が、全力でバックアップさせて頂きます。

※メニューはこちら。

屯ちん『TONCHIN』マーキュリーウィル

住所:1st FL. Mercury Ville, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
電話:098-242-9585
営業時間:11時~21時
facebook:https://www.facebook.com/tonchinth

 

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