ビーチに赤旗がある時は「離岸流」が発生しています。絶対に海に出ないでください。

先日、チャーン島で大時化で遊泳禁止の最中、遊泳に出かけたスペイン人女性とフランス人男性が溺死した事案をご紹介しましたが、今度はプーケットで同様の事案が発生しました。

7月14日木曜日、新婚旅行中の英国市民は、プーケットのカタノイビーチでの高波警報を無視し遊泳に出かけました。
名前はアリ・モハメッド・ミアンさん34歳と特定されました。

近くで泳いでいたタイ人男性が救助を試みましたが、返って犠牲者を増やすことになってしまいました。
彼は、妻と息子と一緒に旅行していたスラシットさん55歳でした。
二人とも同じホテルに泊まっていました。

カタノイビーチでは、モンスーンの強風で高波が発生していることもあり観光客へ遊泳禁止を促すために海岸沿いのビーチに赤い旗を立てていました。
ライフガードは事前に、両方の観光客に泳がないように警告していました。
しかし、この警告は明らかに無視されてしまいました。

ライフガードは毎日勤務していましたが、この悲劇を防ぐことはできませんでした。

このようなケースはモンスーンの季節には珍しくなく、強い離岸流がしばしば見られます。
どんなに泳ぎが得意であっても、離岸流が発生しているところは、このように命の危険にされされることとなります。

赤い旗が飛んでいるときは、絶対に海にでず、プールで我慢してください。

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