最悪の場合は死刑も。「大麻を他国へ持ち出さないように」タイ政府が異例の通達。

7月4日タイ政府は、タイ人がマリファナや麻、またはそれらの製品を、厳しい罰則が課されている世界中の多くの国に持ち込んでいることについて警告しています。

これに続いて、個人使用のために製品を持ち込んだだけで人々が投獄され、密輸で死刑が科せられる可能性のある国のリストが発行されました。
どんなに信頼できる親戚であっても、中身のわからない荷物を運ぶべきではないと忠告しています。

タイ外務省は、インドネシア、ベトナム、シンガポールの3カ国が、違法薬物(大麻を含む)に対して死刑を科していると報告しています。

さらにヨルダン、イラク、パレスチナには厳しい罰則があり、ブルネイには最長30年の懲役刑となる場合があります。

韓国では、犯罪者を終身刑(無期ではない)することができ、日本は密輸に7年、取引に10年の場合があります。

タイの隣国であるカンボジアは、深刻な犯罪者を終身刑にし、多額な罰金刑も同時に科されます。

オーストラリアでは、罰金や懲役を含むマリファナの密輸を禁止する法律があります。

多くのアフリカ諸国でも同様です。
セネガル、コートジボワール、ブキナファソ、ギニア、ギニアビサウ、ガンビア、シエラレオネ、トーゴ、カーボベルデ、ガボン、リベリア、マリとニジェールなどなど。

タイは6月9日にマリファナと麻の製品をクラス5の麻薬リストから外しました。
いくつかの州で合法としているアメリカでも。議会は現在、新しい規制法の提案を策定しています。

基本、法律が〇〇なのはタイだけです。
大麻は日本に持ち込んでも大丈夫です、といったようなコメントを目にしたことがありますが、タイ在住歴が長いと日本国籍の人であっても少しおかしくなってしまうのですかね。

 

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