バンコクの囚人たちによる下水道掃除。下水管から出てきたものは家庭からのゴミだった!

バンコク新都知事の肝いりで始まった囚人たちによる下水道掃除。
今回は、ホイクワン地域の下水道の掃除に取り組みました。

囚人たちがホイクワン周辺の排水システムを掃除した初日、そこからは大量のゴミと家庭用グリース(油)が見つかりました。

ホイクワンの生鮮市場の前で清掃作業を視察したバンコクのチャチャート知事は、台所から排水口への油の排出を減らすよう市民のみなさんに協力を求めると述べています。

彼はまた、グリースを保管するスペースが必要であると述べました。
グリースは、ゴミと一緒に廃水の流れを遮断し、大雨の際に路面に洪水を引き起こします。

当局は、今年度末までにバンコクで清掃が行われる予定の合計3,390kmのうち、530kmの下水道のために1500万バーツの費用で囚人を雇用しています。

しかしながら今回のホワイクワーンでの清掃は自主的なものでした。
有償での作業は、7月1日から開始されます。

タイは屋台でも家庭でも、廃油をそのまま下水に捨てていますからね。
わざわざコストをかけて自然環境のために、「固めるテンプル」とか買う人、まずみたことないですね。

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