【タイ】6月9日から大麻が合法化。関連した囚人3000人を放出。

6月9日木曜日からマリファナが合法化されたため、トラート県の刑務所は3名の囚人を釈放すると発表しています。

トラート県刑務所では、マリファナが合法化によりこの3名はもはや囚人とは見なされないと述べています。
県内のさらに26名の同様の囚人が現在処理中ですが、全国の刑務所が大麻関連の犯罪で起訴された者を釈放し始めているので、それにのっとった行動だと主張しています。

これに伴って、タイ全国で大麻関連で収監されている3000人の囚人が釈放される見込みです。

これに関連するニュースとして、アヌティン公衆衛生相は木曜日に、医療目的でマリファナを植える許可を得るために10万人以上がオンライン登録したことを喜んでいるとコメントしています。

ちなみに、本日より自宅で大麻を吸うことはもはや犯罪ではありませんが、公共の場で大麻を吸うと、2,000バーツの罰金や1か月の懲役が科せられる可能性があります。
マリファナ含有量の0.2%を超えるCBDオイルも依然として違法となっています。

この手の犯罪で法律が遡って適用されるとは、何んとも…。
違法な時点で違法行為をしたという罪は消えないと思いますが、恩赦やなんやらとすぐに囚人を放出してしますので、また別の罪で帰って来てしまう悪循環が生まれているような気がします。

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