「Big C」がカンボジアのコンビニチェーンを買収。アセアンで拡大を目指す。

上から下まで何でもそろうタイの大手小売業者「Big C Supercenter」社は、アジア圏での小売事業を強化するために、カンボジアの子会社を通じてカンボジアのコンビニエンスストアチェーンである「Kiwi Mart」を買収しました。

カンボジアの「Big C Supercenter」社は先週、カンボジアの「キウイマート」を買収することに合意したと発表しています。

買収は5月17日に成立していますが、取引額については明らかにされていません。

キウイマートの買収は、Big Cとその親会社であるBerliJucker社の両方にとって、カンボジアを含むアセアン地域で事業を拡大するための重要な転機となるだろうと同社は述べています。

今回の買収により、Big Cはカンボジアで現在18カ所で営業を行っているキウイマートストアを所有することができました。
キウイマートは、17店はプノンペンにあり、1店がカンポットにあります。

Big Cは、2019年以来カンボジアに進出しており、ポイペトに最初のBig Cハイパーマーケットがオープンした際は、総面積8,000平方メートル級の大型店での出店になりました。

現在、BigCはカンボジアで2つの支店を運営しています。1つはBig C Miniで、もう1つはBig Cハイパーマーケットの支店です。

一方キウイマートは、2017年に24時間営業のコンビニエンスストアとして設立され、フランス、タイ、地元のブランドを含むさまざまな商品を国内外の顧客を対象に販売しています。

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