【バンコク】アジア太平洋経済協力会議で、露大臣発言中、日本、米国を含む5か国がボイコット。

5月22日、タイ・バンコクで行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易大臣会合。
既に日本のマスコミでも報道されていますが、タイ側ではどのように報道されているか、バンコクポストの内容を引用しご紹介します。

日本の担当大臣によりますと、アジア太平洋地域の貿易大臣会合は、ロシアのウクライナ侵攻との意見の相違により、共同声明を発表せずに5月22日日曜日に終了しました。

日本の萩生田貿易相は、Covid-19後の世界で経済成長を促進する方法に焦点を当てたバンコクでの2日間の会議の結果は、議長の声明に反映されるべきであると述べた。

萩生田氏は記者会見で、「ロシアをめぐる文言を加盟国間で調整する際には大きな隔たりがあった」と述べています。

世界の3大経済国である米国、中国、日本を含むアジア太平洋経済協力(Apec)フォーラムを構成する21カ国の大臣も、食料安全保障、高エネルギー価格、より強力なサプライチェーンなどの問題について話し合いました。

ロシアの侵略が約3か月間続いていることに抗議して、ロシアの経済開発大臣であるレシェトニコフ氏が会議の中に発言に立った時、日本、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、米国の5つの経済圏のトップ代表が会場を後にし、ロシアに対する抗議の意を表しました。

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