タイ北部ノーンカイの刑務所から3名が脱獄。うち2名を逮捕。

またまた脱獄事件です。

タイ北東部のノーンカイ刑務所から、新型コロナで隔離されていた3人の囚人が脱獄しました。
囚人らは、深夜ごろ刑務所病院から脱獄しましたが、彼らがいなくなったのに気付いたのは午前6時30分ごろとなっていました。

その後の捜査の結果、刑務所から1.5キロ離れたミトラパップ高速道路のPTTガソリンスタンド近くの人けのない土地から2人のタイ人が出てきたのが発見されました。
彼らは、付近の家で見つけた古いのこぎりの破片で足の束縛を取り除いていました。

疲れ果てた男たちは、オートバイでパトロール中だった警察官によって拘留されています。

再び捕らわれた囚人は、ランスウット容疑者とパタナポーン容疑者で、どちらも麻薬事件の裁判所の判決を待っているところでした。

3人目の逃亡者は、ソットという名前の麻薬常習者であるラオス人です。

彼が脱獄の扇動者だった、とタイメディアでは報じています。
彼は国境を越えてラオスに行こうとするのではないかという懸念から、メコン川周辺の捜索を強めています。

しかし、タイは脱獄事件が多すぎませんかね。
刑務所内の警備に問題があるのではないでしょうか。

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