パタヤのジョムティエンにあるホテルで火災。100名近い死者を出した過去があります。

5月1日、ジョムティエンにあるホテル内で煙が廊下や部屋に立ち込めてきましたが、100人以上の観光客が負傷することなく避難しました。
避難した人らによると、火災警報器はならなかったと言います。

警察は、23時ごろに火災の通知を受けました。
その後、消防隊が現場に到着し、ホテルから煙が出ているのを見つけました。
ホテルのスタッフの助けを借りて、子供、高齢者、障害者を含む100人以上の観光客がホテルから避難しました。

消防士は後にホテルの厨房の調理器具のフードから煙が出ていることを発見しましたが、炎はなく、大きな損傷もありませんでした。

しかし宿泊者らは、ホテルの火災報知器が鳴らないことに落胆していたと言います。
ホテルの経営者は、要求した人に払い戻しをすることを約束し、事件について謝罪し、火災警報器が鳴らなかった理由を調査すると述べています。

このホテルは以前「ロイヤルジョムティエンリゾートホテル」と言う名で営業しており、1997年には人為的ミスによる火災が発生し、100名近い死者を出すいう大災害が発生していました。

またタイでは、一泊数十万円する高級リゾートホテルでも、火災報知器が作動せず、命からがら逃げ延びたという火災も最近発生しています。

タイの6星ホテル『ソネワキーリー』火災。火災警報器はついているけど故障していた。いつものやつです。

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