セントラルワールド前でアンケートをとる女子学生。そのアンケートは命がけとも言える内容だった!

くじけることなく「前しか向かねえ」彼女たちの原動力となっているのは、なんなのでしょうか。

君主制改革の抗議者2人が、3月31日の午後、セントラルワールド前にかかる陸橋の上で、プラカードを持ちある質問に対するアンケートをとっていました。

これまでのところ、ほとんどの人が「いいえ」と回答しています。
その質問の内容は、「(タイ)王室の費用のための税金は必要か、否か」。

ご存じの方も多いかと思いますが、タイには厳格な「不敬罪」というものがあり、王室に対する誹謗中傷は発言しただけで罪になります。
最悪は、法律の外で裁かれてしまう可能性すらある「命がけ」とも言える行為なのです。

地元メディアでは詳しくは書かれていませんが、この二人はおそらく以前サイアムパラゴンなどで同じようにアンケート(詳細は過去記事で)をとっていた二人と同一人物かと思われます。

タイ名物「王室の車列」。タイ国民にとって「問題」なのかどうかアンケートを取った結果…。

彼女は一度、既に逮捕されたにも関わらず、また同じようなことをしています。
既に危険に合っているにもかかわらず、何が彼女たちをこのように突き動かすのでしょうか。

地元メディアが警察にこの件について問い合わせたところ、現行犯での逮捕は今のところ考えていないが、正式な手続きを踏んで起訴される可能性は高いと言われています。

彼女たちの将来が心配です。

 

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