「Marugame Seimen (Thailand)」(丸亀製麺)が、3月31日で完全休業。

手軽な価格で日本のうどんが楽しめるということで、タイ人にも人気を博しタイ国内で多店舗経営を行っていた「Marugame Seimen (Thailand)」が、完全休業を宣言しました。

公式ホームページでは2022年3月16日に「大切なお客様へ」と題し、現在営業している各支店の最終営業日のお知らせを行っています。

大切なお客様へ
丸亀製麺(タイ)は完全休業とさせていただきます。
各支店の最終営業日は次のとおりです。

〇ターミナル21パタヤ支店:2022年3月26日
〇プロムナード支店:2022年3月31日
〇ゲートウェイエカマイ支店:2022年3月31日

たくさんのご支援ありがとうございました。
またお会いしましょう。

なお「流通ニュース」誌によりますと、現在ある「Marugame Seimen (Thailand)」は、日本の「株式会社丸亀製麺」(トリドール社)とは関係のない形態だったそうです。
その辺りから、「味が落ちた」などといううどん通からの感想が寄せられるようになったと言われています。

流通ニュース引用記事:トリドール/タイの丸亀製麺のFC契約終了 | 流通ニュース (ryutsuu.biz)

トリドールホールディングスは2020年7月8日、タイで讃岐うどん専門店「丸亀製麺」のフランチャイズ契約を終了したと発表した。

2011年4月にNodu Foods Co.Ltd.とフランチャイズ契約を締結し、以来タイにおいて讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を展開してきた。

しかし、同契約は既に終了しており、現時点で同社が運営している店舗は、トリドールHDが了承した丸亀製麺「Marugame Seimen」のフランチャイジーとしての運営権に基づくものではないという

個人的には、安価に庶民価格で楽しめるうどん屋さんが無くなるのは残念だと感じています。

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