タイ運輸省、ロシア侵攻によるタイからのヨーロッパ便への影響なし。危険航路は迂回し回避。

タイ運輸省は、タイからヨーロッパへの民間便がウクライナ領空閉鎖の影響を受けないことを保証しました。

サクサヤーム運輸相は、タイからの往路便は、イランとトルコの領空上空をウクライナ南部で飛行することにより、紛争地帯を回避するという国際民間航空機関の勧告に従っていると述べています。
ロシアの侵攻により、ウクライナが24日木曜日に民間航空機への空域を閉鎖したため、このルートに沿った航空交通はおそらく増加すると言われています。

タイ国営民間航空局(CAAT)は、改めてタイの航空会社がウクライナ領空を使用していないことを明らかにしました。
タイ国際航空はヨーロッパに飛んでいる唯一の航空会社ですが、すでに紛争地帯を避けるトルコ上空のより安全な空域の飛行経路を調整したことをCAATに報告しています。

CAATによると、現在タイ航空はタイからヨーロッパへ7便を運航しています。
7つのルートは、バンコク~ロンドン(6便/週)、バンコク~コペンハーゲン(3便/週)、バンコク~ブリュッセル(7便/週)、バンコク~パリ(2便/週)、バンコク~チューリッヒ(3便 /週)バンコク~ブリュッセル(2便/週)およびバンコク~ストックホルム(3便/週)となっています。

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