急増するコロナ感染にブリーラム県内の1500以上の学校が閉鎖に。影響は26万人の学生たちへ。

ワクチンを打っていない無防備な子供からの家族間感染が広がっています。

タイの東北地方ブリーラムでは、ウイルスに感染した生徒の数が増加したため、県内の1,500を超える学校を10日間閉鎖するよう命じました。

2月21日ブリラムでの1,500以上の教育機関へ緊急の法令が舞い込みました。
影響を受ける学生数は26万人以上で、2月21日から3月2日までの10日間、対面での学習を停止するよう通達がでてしまいました。

ブリラム伝染病委員会はそのため、通常の現場での教育や学習を控えるための協力を求めました。
県の保健所からの報告では、2022年1月27日から現在までウイルスに感染した生徒の総数は689人で、小学生352人、中学生284人、大学生53人に分類されています。

バンコクの日本人学校でも、学級ごとに閉鎖などが繰り返されているとも耳にしていますので、大人の事情でコロナを受け入れるような政策をとっていますが、その分、子供たちには受難の日々が続きそうです。

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