イエローラインとピンクラインの開通さらに再々延期に。最悪のケースでは2023年。

バンコクマストランジットシステム(BTSC)によると、2022年半ばに計画されているイエローラインとピンクラインの開通は、建設資材の遅延により来年までに延期される可能性があるとのことです。

BTSCの代表であるスラポーン氏は2月17日木曜日に、タイの高速鉄道公社(MRTA)に、2つの路線の開通期限をさらに677日延長する要求を提出すると発表しました。

この延長により、請負業者が海外からの建設資材の輸入の遅れに対処するために、より多くの猶予が可能になったと述べています。

最悪のシナリオでは、新しいルートのサービスは2023年まで延期される可能性があると同氏は述べています。
しかし、BTSCはラインの建設を加速させ、今年末までに開通の準備を整えようとしています。

先月の時点で、ピンクラインの建設工事は84.64%完了し、イエローラインは90%完了したと同氏は述べていました。

2つの路線は当初、2021年に開業する予定でした。
それがさらに延長され2022年中に、そして今回最悪のケースで2023年まで延長となっています。

イエローラインは、バンコクのラートプラーオとサムットプラカーンのサムロンを結ぶ30.4キロメートルのモノレールシステムです。
ピンクラインは、ノンタブリーのケーライとバンコクのミンブリーを結ぶ長さ34.5kmのモノレールです。

グリーンの問題も先送りされていますし、バンコクの鉄道経営はあまりうまくいっていないような印象です。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る