ホンダ、33年間タイのトップバイクメーカーに。電動二輪車市場拡大にも期待。

海外でバイクと言えば、日本メーカーのホンダなのです。

二輪車の製造・販売会社であるタイホンダマニュファクチャリングは、電動二輪車セグメントへの拡大に期待を寄せており、今年の二輪車市場の推定成長率を3%上回ることを目指しています。
この予測は、昨年からの5万件を超える予約注文の累積によって後押しされています。

同社は、国内および海外市場で販売されている電動二輪車の実現可能性調査を実施しています。

「タイのEV(電気自動車)産業は、政府の支援政策のおかげでさらに成長する傾向にあります」
「タイの電動二輪車市場は、今後2年間で需要が20万台に達すると実現すると考えています。」
とタイのホンダマニュファクチャリングの木村滋利社長は語ります。

ホンダは、景気回復に牽引されて、2022年にタイの二輪車市場が2%増の164万台になると予想している一方、ホンダの二輪車の販売は5%増の130万台になると予想しています。

2021年、タイの二輪車市場は161万台の販売を記録しました。
そのうち、ホンダの総販売台数は123万台にのぼってます。

タイホンダマニュファクチャリングは、A.Pホンダ株式会社とタイホンダマニュファクチャリング株式会社の合併に伴い、2021年に設立されました。

相乗効果により、運用システムが改善され、企業と競争のためのサプライチェーンの効率が向上すると考えられています。

ホンダは、33年間タイのトップオートバイメーカーに君臨しています。

木村氏によると、ホンダウェーブ110iモデルはタイで1位にランクされ、販売台数は530,408台で、52%の市場シェアを占めています。

ホンダの生産能力は年間176万台。
現地生産の二輪車の82%が国内で販売され、残りは周辺諸国へ輸出されています。

 

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