プーケットのマフィア射殺事件。犯人は訓練されたプロ?!国際犯罪都市化するリゾート地にタイ国民から不満の声。

2月4日金曜日の夜に32歳のインド系カナダ人マフィアが別荘の外で銃撃され惨殺された事件についての続報です。

当初、ジミ「スライス」サンドゥと報道された被害者は、マンディープ・シンという名前であったとされています。
以前の名前は、彼が中東とアジアにまたがるカナダのギャング集団での通称だったと言われています。

警察は作戦を指揮すべく別荘に中央調査室を設置し、調査にあたっています。
進むべき証拠はたくさんあり、この射殺犯の二人組がよく訓練されたプロであるということが犯行から見て取れます。

彼らは犯罪の任務において「非常にクール」な仕事ぶりだったと言います。

監視カメラは、プーケットのラワイでの犯罪現場から2km離れたホテルのそばを静かに歩いている彼らを捉えていました。
犯行後、二人とも靴を履いておらず、逃走車も使用していませんでした。

彼らの来ていた帽子とパーカーは、ゴム農園で発見されました。

衣料品のDNAがチェックされ、その結果がインターポールのデータベースで求められている犯罪者と比較されています。
二人の男性は、170-180cmと166-170cmの高さで白人でした。
彼らは黒いマスクを着ていました。

現場で2種類の弾丸が発見され、犠牲者の車で1人分の指紋が発見されました。
さらに5台の電話と大量の乾燥大麻が別荘内で見つかりました。

彼らは襲撃の前にその周辺を下見していたと考えられており、彼らの脱出ルートを完全に理解していることを示しました。

警察は現在、現場での目撃者、逃走ルート、科学的証拠、その後の動きなど、犯罪のさまざまな側面を調査するため、捜査チームを4つに分け調査しています。
警察がこの段階で確信していることの1つは、彼らはまだタイにいるということです。

この件に関してタイ国民の間では、タイ王国国家警察庁(RTP)は外国人犯罪者のタイへの侵入を防ぐためにほとんど何もしていないという認識が広まっています。
特にプーケットやパタヤのような場所は、外国人の犯罪要素やマフィアとのつながりを持つ個人を収容することでよく知られています。

お金を落としてくれるなら、誰でも歓迎!というのは、もしタイが先進国を目指すというのであれば、改善しなければならない課題の一つかと思います。

 

 

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