タイの企業から9万人を超える労働者不足の要望書が提出。タイの失業者増加と労働力不足の相関関係とは。

タイの労働大臣のスチャート氏は、企業などの雇用主から1,349件合計90,071人の移民労働力を求める申請書を受け取ったことを明らかにしました。

ほとんどの要望は72.2%で、ミャンマーからの労働者に対するものであり、20.9%はカンボジアからの労働者、6.8%はラオスからの労働者となっています。

スチャート氏は、覚書に基づく158人のカンボジア人労働者の最初のグループは、サーケオのアランヤプラテート地区ですでに7日間の検疫プロセスに置かれています。
移民労働者は、完全にワクチン接種されており、Covid-19治療をカバーする健康保険にも加入しています。

雇用局では、当初220人のカンボジア人労働者の入国を承認したが、そのうち35人はまだタイに旅行する準備ができていなかったと述べています。

別の27人は、タイでの就労が許可されましたが、不法に入国しようとした過去があったため、タイの移民局によってビザを拒否されました。

同局では、タイで働きたいと思っているすべての移民労働者に、タイの法律に​​従うように忠告しています。

ラヨーンに工場を持っているPanus PoultryグループのHRであるウィスットさんは、カンボジアからの移民労働者を得るのに2年待たされていると言い、今回のニュースを歓迎しています。

観光業が打撃を受け、失業者が増えたという割には、常に労働力不足が叫ばれるこの逆転現象。
その辺りの問題は闇の部分も多いので、また別の機会に。

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