地中に埋められたBMWの謎を追え!続報で所有者が明らかに。

ヤシの実農園の地中に埋められたBMWの謎を追え!というニュースをお伝えしましたが、その続報です。

ヤシの実農園の地中に埋められたBMWの謎を追え!~ナコーンシータマラート

ナコーンシータマラート県チャルームプラキアットの油ヤシ農園に埋められていたBMW車の所有者は、ほぼ10年前にタイを離れたアメリカ人男性だったことが、警察の発表により判明しました。

このBMWは、車のドア、屋根、内部部品が取り外された状態で発見されました。
警官はエンジン番号などから、それが未登録の車両でではないかと疑っていましたが、調査の結果、
この車両は52歳のマイケル氏が所有する黒のBMW E46であったことを明らかにしました。

アメリカ人はプーケットで家を借りていました。
車の所有者は、2012年2月12日にスワンナプーム空港を経由してタイを離れました。
タイ王国警察は、マイケル氏を追跡し、捜査を拡大するために国際刑事警察機構(インターポール)と調整していくと述べています。

パーム油農園の52歳の作業員であるヨーンミースックさんは、当初ボートの部品でだろうと思い土を掘り起こしてみると、中から車のハンドルが見えたと言います。
そして、彼らは警察に報告しました。

警察は重機を用い、1.5メートルの深さで埋められた車両を掘り起こしました。

メディアの報道によると、この車は違法行為に関与した可能性があると言われています。
証拠を隠すために埋葬されたという疑惑がもたれています。

警察は、プランテーションの所有者である地主のアナントさんが、車両とアメリカ人と関連があるかどうかを調査しています。

タイは個人売買をした際に、いちいち名義変更など行わない場合も多いので(車検など全く無視)、そのまま犯罪に利用された可能性もあり、登録上の所有者はあまり関係ない可能性もあります。
しかし、これだけ大きなものを埋めるとなれば相当目立ちますし、よっぽど隠したい何かがあったに違いないと思いますが、みなさんはどうお考えでしょうか。

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