タイにもある「タネ無しすいか」。どこで手に入るの?

タイはフルーツ王国。
日本ではお目にかかれないフルーツやよく目にするフルーツが、激安価格で気軽に購入できるのもこの国の魅力なのかもしれません。

その一つが「すいか」です。

日本で「すいか」と言えば夏の風物詩ですが、現代ではもはや高級品。
小玉の1.5〜3kgほどで、1500〜2000円程度でしょうか。

タイでは、さらに小玉ですが(1キロ前後)、市場にいくと20バーツ(約70円)、さらに10バーツなんてのも実際に去年(2021年)の時点で見たことがあります。

しかし、タイの「すいか」は自然そのもの。
品種改良などもされていないので、スイカの中は種がいっぱいで食べ方がお下品になるのが嫌なのよね~とお感じのマダ~ムなお方はいませんか?

安心してください。
タイにも「種無しすいか」が売ってるんです。

しかも高級スーパーなどで打っている輸入品ではなく、ピッカピカの国産品です。

ただ、国産の「種無しすいか」はバンコクではなかなか見つけられないかもしれません。
それでもどうしても「種無しすいか」じゃなきゃ、私すいか食べらんないじゃ~んって言う、キュートな読者さんはアユタヤに行ってみて下さい。

日中アユタヤに行くと、道路わきで地元の特産品などを売っている出店が等間隔で出ています。
アユタヤでは、「ロティ―サイマイ」という綿あめをクレープみたいな皮で包んで食べるお菓子が有名ですね。

そういった出店の中に国産の「種無しすいか」が売っています。
ただの「すいか」かあ、なんて通り過ぎていませんでした?

そしてこちらが実際に購入してきた「種無しすいか」です。
一キロ50バーツ(約170円)で、約4キロもの大玉でした。

なんと、総額にして180バーツ(約630円)!

タイに長く住んでいると、すいかに180バーツってちょっと驚いちゃうんですよ。
ちょっと安い日本食レストランで一食食べれちゃう価格ですからね。
それでも日本よりは安いですけどね。

うちのタイ人嫁も大喜びで、「種無しすいか」ってどんなの~?って、胸をときめかせて丸々と大きなすいかを一刀両断にしたのですが…。

「種あるじゃん」だって。

そりゃ、種はあるよ~。
日本でも「種無しすいか」ってこんな感じだし。

でも大分ないじゃんさー。
何をそんなに期待してたんだか。

そして実食したんですが…

個体差はあるんだと思いますが、正直そこまで糖度が高くもなく、180バーツ出してまで購入する意味はなかったかなあと言ったところです。
ジュース作るには種がないからいいのかも。
いや、もったいないでしょ。

すいかの種を取るのが煩わしくてすいか嫌いだった人には(実際にいます)、プレゼントにいいかもしれませんね。

アユタヤへ旅行された際は是非。
余談ですが、うちはアヒルの卵を必ず買って帰っています。

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