タイ各地で性犯罪ラッシュ。ヤソートンでは未成年者に売春強要。ナコンパトムでは10歳少女に性暴行。

タイでは性犯罪のニュースを探せば、尽きることがないくらい連日のように目にします。

タイ東北部のヤソートーンで、16歳の少女を巧みに売春へと誘い込み、そこから利益を得たとして3人の男性が逮捕されました。

警察の人身売買防止課が、ヤソートーンのマハチャナチャイ地区とカムクエンケオ地区で、それぞれの容疑者を逮捕しました。

この容疑者トリオは、リンラダー(27歳)、タノーンサック(32歳)、パリンヤー(33歳)として報道されています。

リンラダー容疑者とタノーンサック容疑者は、人身売買を行うために共謀し、15歳以上18歳未満の未成年者から不法に利益を得たとして、1月24日付けで刑事裁判所が発行した逮捕状により逮捕となりました。

警察が、16歳の少女を売春のために調達したとして別の容疑者を逮捕した後に、この延長線上にいた3人を逮捕することができました。

リンラダー容疑者とタノーンサック容疑者は、ツィッターを介して少女に連絡を取り、その後、彼女をヤソートンのパリンヤー容疑者と毎回1,200〜1,500バーツでセックスさせたとされています。
彼らはマージンとして中抜きし、女の子に800〜1,000バーツを与えていました。

調査員によると、少女は他にも多くの顧客を取らされていました。

一方、ナコンパトムの警察は、10歳の少女に性的暴行をした罪で41歳の男性を逮捕しました。
この事件は、2019年にカムペーンペット県で発生したものでした。

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