生徒の両親がタイ文部省に猛抗議!「ATKの強制はやめろ!」「マスク義務化撤廃」「観光客入れろ!」あれ?

現在タイでは、人が多く集まる場所ではATKでの陰性証明が必要となっています。
しかしながら、実質ほとんどのところで初日から形骸化しており、行われた呈でイベントなどが開催されています。

しかし、子供たちが通う学校ではそのような誤魔化しがききません。
そしてその負担は全て、子供たちのご家庭に降りかかっているのです。

学生らの両親のグループが1月18日に文部省を訪れ、定期的なATKによる検査とマスクを着用義務の撤廃を要求しました。
文部省を訪れた親御さんグループは「ATKでチェックするのはお金の無駄だ」「ATKテストの強制をやめろ」「毎週ATK検査を受けることを余儀なくされた場合、どのように感じますか」などとタイ語で書かれたメッセージを掲げ抗議に臨みました。

抗議に訪れたナッタモンさんは「ATKは頻繁に行う必要はないと思います。同時に、マスクの着用は義務ではなく、自発的である必要があります。特に不快に感じる幼児にとってはそうです」と語っています。

両親らのグループはすべての子供に対する強制的なATKを中止し、疑わしい症状のある子供に対してのみテストを実施し、観光客を緊急に復活させるために複雑な条件を作り出すことなく国交の再開を加速するように求めています。

ATKチェックは、国が負担するなら学校で毎日やってもよいのかもしれませんが、経済的にひっ迫している家庭もあるでしょうから、自己負担で毎日というのは確かに負担が大きすぎるかと思います。
それによって、学校に通えなくなる生徒が出るのは弊害としか言いようがありません。
1週間に一度程度でもよいのかもしれません。

ただマスクの義務化の撤廃はよくわかりません。
ATKの頻度を下げる場合、マスクくらいは義務化すべきでしょう。
子供たちが不快かどうかで外されたのでは、そのために感染させられた子供は迷惑極まりありません。

そして、観光客受け入れを進めろというのも、完全に話しが脱線してますね。
そもそも、文部省の管轄でもないですし。。。
観光客を受け入れたので、ATKをやらざるを得ない状況が続いているのですから。

タイ人はこうやって「プチぼった」精神から、どさくさに紛れて関係ないことまで主張してくるので、気を付けなければなりません。

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