今年は寅年ですよ!トラの肉をたべ毛皮を剥いだハンターらを取り逃がす失態。カンチャナブリー国立公園

またこのような事件をお伝えしなければならないとは…、悲しいの一言です。

カンチャナブリー国立公園のレンジャーは、トーンパプーム地区のタイとミャンマーの国境近くのキャンプ場で、4丁の武器やその他のアイテムとともに2頭のベンガルトラの毛皮を押収しました。
5人の容疑者がその場から逃げ出し、食べかけのトラの肉が残されていました。

1月12日水曜日、保護地域地域事務所3(Ban Pong)の所長である二ポン氏は、トンパープン国立公園の敷地内での起きた野生動物の違法な狩猟があったことを明らかにしました。

国境沿いの野生動物の狩猟が計画されているという情報提供を受けて、1月8日から10日までトーンパプーム国立公園でパトロールを実施するために、10人のパークレンジャーのチームが配備されました。

1月9日午前10時ごろパトロール隊は、タイとミャンマーの国境から約3〜4キロ離れたトーンパプーム地区のピロック川近くの地域から黒い煙が立ち込めるのを発見しました。

レンジャーがその地域に到着したとき、彼らは小川の隣に建てられたキャンプで5人を見つけました。
彼らを確保しようと近づいた時、ハンターに連れられたと犬が吠え始めました。

そしてパトロール隊に気づくと、彼らは飛び上がって逃げて行きました。
当局は追跡を行ったが、その地域での道を熟知しているかのような容疑者の足取りを掴むのは困難だったと言います。

彼らがキャンプを視察したとき、パトロール隊員はその場所で火にかけられていた2頭のベンガルトラの肉を見つけて驚いたと言います。
近くにあったトラの毛皮は、既に乾いていました。
当局はまた、サイトで4つの武器と29のアイテム(写真のような)を見つけました。

さらにトラを呼び寄せるための撒き餌として使われたと思われる牛の死骸が、近くの竹の木に縛られているのが見つかりました

12日水曜日に、公園の職員はピロック警察署に証拠を提示し、保護された野生生物への攻撃に関与したすべての人々を追跡するように求めました。

何故トラの肉を食べたいと思うい人がいるのでしょう。
何故トラの毛皮が欲しいと思う人がいるのでしょう。
このような人が理解を示す前に、確実に希少動物たちはこの世の中から姿を消すことでしょう。

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