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タイ政府はアフリカ豚熱(ASF)流行を隠蔽していたのか? タイ貢献党が政府を糾弾する構え。

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1月 11, 2022

タイ貢献党は、2021年3月以来56県に広がったアフリカ豚熱(ASF)によって、約16万頭の豚が殺処分されたという事実を隠蔽したとして、政府を糾弾するとのことです。

内閣は、2021年3月23日から10月15日までの間に実施された4,900人以上の養豚農家に対し、この殺処分を補償するための予算5億7400万バーツを1月11日に承認しました。

実際は、さらに多くの豚がこの病気で死亡しています。

タイ貢献党は、アフリカ豚熱(ASF)の流行の隠蔽は深刻であり、国民経済に深刻な損害を与えたとして、政府の崩壊につながる大問題だと主張しています。

同党は来週議会に緊急の動議を提出し、疑惑の隠蔽について政府に質問し、病気の問題をどのように解決するかを詰問すると声高に述べました。

内閣がアフリカ豚熱(ASF)の発生と引き起こされた損害の責任に対し説明責任を果たさなかった場合、同党が国家腐敗防止委員会(NACC)に調査を要求するだろうと警告しました。

同党は、アフリカ豚熱(ASF)の拡大を封じ込めるために使用されるために、2021年7月に政府の財源から4億バーツが支払われたことを示す文書をメディアに提示しました。

政府のスポークスマン、タナコーン氏は1月11日、アフリカ豚熱(ASF)などの動物の病気の発生を封じ込め防止するために、政府が家畜開発部門に早期警告およびリスク評価システムを採用するよう命じたと述べました。

しかし彼は、アフリカ豚熱(ASF)は100年以上前から存在しており、これまでのところ、病気を予防するワクチンや治療薬はないと説明しています。

豆知識:日本の農林水産省では、アフリカ豚熱(ASF)について以下のように説明しています。

アフリカ豚熱(ASF)は、ASFウイルスが豚やいのししに感染することによる発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。

ダニによる媒介、感染畜等との直接的な接触により感染が拡大します。

有効なワクチンや治療法はなく、 発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、我が国の家畜伝染病予防法において「家畜伝染病」に指定され、患畜・疑似患畜の速やかな届出とと殺が義務付けられています。

我が国は本病の清浄国であり、これまで本病の発生は確認されておりませんが、アフリカでは常在的に、ロシア及びアジアでも発生が確認されているため、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。

なお、アフリカ豚熱は豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。

 

※ちなみに2020年2月5日に家畜伝染予防法で定める「アフリカ豚コレラ」の名称は、「アフリカ豚熱」に改正されています。

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