『サイアムドリーム』のアイスがトンロー警察に悲痛の告発!

今や多くのアイドルを抱え、タイのアイドル界をけん引する「サイアムドル」

そのフラッグシップグループである『サイアムドリーム』のリーダーとも言うべき存在のアイスが、事件に巻き込まれているようです。

アイスの公式ツイッターによると、彼女の写真を編集し、違法な形で使用しているとんでもない輩がいるようです。

詳しい内容は記載されていませんが、それによって弁護士に相談し、トンロー警察に訴状を提出した模様です。

おそらく、以前BNK48のチャープランやナムヌンらが、首だけをすげ替え他の画像と組み合わせ本人を冒涜するような内容の写真を作成する、いわゆる「アイコラ」被害に合ったのではないかと思われます。

BNK48チャープラン、アイコラ被害を訴えにサイバーポリスへ

ナーバスな内容だけに深く追いかけてはいませんが、普段よりタイではアイドルの肖像権や人権が守られていないケースが多く見られます。

普段の現場でも撮影フリーの場合がほとんどな上に、その写真を利用してグッズを勝手に作成し、商売にしている輩すらいます。
またアイドルのプライベートを掘り下げ、過去を晒すようなことをして、卒業に追い込むようなケースも見られました。

日本でもそういったケースが全くないわけではありませんが、違法性があるものは厳しく取り締まられ、会場でも出禁措置をとるなど独自のルールも設けられており、タイのユルさには日本の現状を知る者なら疑問を感じずにはいられないでしょう。

一方で「ルールが厳しくなるとつまらない」と言う声もありますが、無法地帯に近い状況もいかがかと思います。

タイの場合、運営もメディアもヲタク出身と言うケースが多く、なかなかヲタクに厳しいルールを設けようとはしませんが、やはり年端も行かぬ女の子をとり扱っているという自覚はすべきかと思います。

「ジョークのつもりで作った」などという言い訳は通用しません!
それを見た本人がトラウマになって、表に出れなくなるケースすら出てきます。

タイのアイドル業界が成熟していくためにも、もう少しきちんとしたルール作りをしていく時期に差し掛かっているのではないでしょうか。

 

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