飲酒運転の検挙数、昨年より75%増「危険な7日間」4日目。死亡者数226人、負傷者数1,894人。

道路事故防止・削減センターの情報によりますと、1月1日元旦のタイ全土での交通事故は574件で、73人が死亡、574人が負傷とのことでした。

12月29日の年末年始の休暇が始まって以来の合計は、交通事故数1,906件、死亡者数226人、負傷者数1,894人となっています。

事故理由は、スピード違反が全体の35.15%を占め、続いて飲酒運転が32.06%、視界不良が16.47%となっています。
さらに事故の車種をみてみると、86.62%はバイク、5.8%はピックアップトラック、3.71%は自家用セダンでした。
時間帯では事故の19.51%は21時から深夜0時まで、18.15%は18時から21時まで、15.43%は午前3時から午前6時までとなっています。

チェンマイは過去4日間で74件と最も多くの事故を記録し、さらに70人と最も多くの負傷者を記録しました。
死者数では、バンコクが14人と最も高い人数を記録しています。

防災・軽減局のブーンサム局長は、運転手には注意深い運転を心掛け、眠気を感じたらすぐに止まって休憩するよう警告しました。

一方、タイ王国警察は、この新年の休暇の3日間に、飲酒運転の7,391件を含む、交通法違反で198,158人を逮捕したと報告しました。
今年の飲酒運転の検挙数は、昨年の同時期と比較して75%増加したと述べています。

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