新型コロナワースト4位のコーンケンでは、学校閉鎖&「こどもの日」が中止に!

新型コロナは子供たちのささやかな楽しみすら、奪い取っていきます。

年末年始の帰郷による影響か、イサーン(タイ東北地方)の玄関口コーンケンでは、昨年末より新型コロナ新規感染者数が増加傾向にあり、直近である1月3日の発表では、バンコク、チョンブリー、ウドンラチャターニーに続く全国ワースト4位の新規感染者数が報告されています。

これを受けて、コーンケン知事のソムサック氏は、伝染病対策委員会の会合で1月14日まで県内の学校を閉鎖することを命じました。
授業はオンラインでの対応となります。

また今年は1月8日土曜日が、タイの「子供の日」と定められており、国を上げて子供たちを祝う行事があります。
多くのデパートやお寺、テレビ局、遊園地など、様々な場所でお菓子を配るなど志向を凝らした子供を祝うイベントが開催されるのですが、今回の知事の発令を持ってコーンケンでは「子供の日」のイベントが全面中止となりました。

こんなことをするくらいなら、観光客など入れなかった方が良いのではなかったのでしょうか。
こういった責任は誰がとってくれるのでしょう。
誰に訴えたら、タイ国民は幸せになれるのでしょうか。
子を持つ親として、こういった中で確実に年を経ていく子供たちの行く末が心配です。

日本をテーマにしたイベントが流行中のタイでは、鯉のぼりを飾っている場所も。 写真はイメージです

 

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