タイ、2022年より電気代が値上げに。

ついに庶民の生活にまで影響が及んできました。

タイのエネルギー規制当局は、世界中でのエネルギー価格が上昇しているため、2022年1月から4月にFTレートを引き上げることを決定しました。
この料金値上げにより、来年から電気料金が実質的に1ユニットあたり3.78バーツに引き上げられると言っています。

エネルギー規制委員会(ERC)のコムクリット事務局長は、この料金値上げは、為替レートの低下、外国の水力発電所からの電力輸入の季節的な減少、世界的な燃料価格の上昇に伴う天然ガス価格の上昇、およびタイ湾の供給源からの天然ガス供給の減少を補うための液化天然ガス(LNG)輸入の増加などの理由が上げれられいます。

この料金調整により、最終的な電気料金は4.63%上昇して1ユニットあたり3.78バーツになり、2年ぶりに国内の電機料金が上昇します。

今回の原油価格の高騰は、新型コロナ禍から経済活動復活へと一気に世界が舵を取ったからだと言われていますが、最終的にこの新型コロナ戦争に打ち勝つは、「持てる国」原産国と言う図式となるのでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る