バンコクのスワナプーム空港、観光客受け入れの状況は出だし好調。
- 2021/11/1
- バンコクとその近郊
タイは、本日11月1日から外国人に対し隔離検疫を廃止し(実際は一泊必要)、観光客に対しグランドオープンしたわけですが、タイ北部の都市チェンマイでは散々な状況だったようです。
一方で、今回の舞台の中心となっているスワンナプーム空港では、前向きな結果がでているとの報道がなされています。
スワンナプーム空港への最初のフライトは、東京から全日本空輸のニューハンプシャー州805便で、11人の外国人と32人のタイ国民が搭乗していました。
その後、午前6時にパリからタイ国際航空TG931便が到着しました。
乗客らは、PPE防護スーツを着た空港スタッフによる厳格なCovid-19スクリーニングを受け、旅行書類もチェックされ、必要に応じて支援を受けていました。
スワンナプーム空港のゼネラルマネージャー、キティポン氏は、月曜日に合計61便が到着する予定であり、そのほとんどがヨーロッパからで、約3,000人の来訪が見込まれていると述べていました。
キティポン氏は、今回のプロセスに満足していると述べています。
唯一の問題は、当局は乗客の予防接種書類を確認してから手続きを続行する必要があり、スクリーニングステーションが混雑してしまったことです。
政府のスポークスマン、タナコーン氏は、月曜日から金曜日の間に、27の航空会社が運航するフライトで、合計15,230人の乗客がスワンナプーム空港を発着すると述べています。
スワンナプーム空港とプーケット空港は、観光業再開の玄関口となっています。