20歳女性。シノバックとAZのミックス打ち後、足の切断手術をするも脳内出血で死亡。

コロナに感染しないようにと接種したワクチンで死亡した人の気持ちは、いかばかりでしょうか。

2回目のCovid-19ワクチン接種後に血栓を患ったタイの学生は、左足を切断することになり、その後、脳手術が必要となり出血性脳卒中で死亡してしまいました。

報道によりますと。パンガーコミュニティカレッジの学生であるケシリーさん(20歳)は、10月25日月曜日の朝、ソンクラーナカリン病院で亡くなりました。

彼女は最初に中国製シノバックワクチンを接種され、次にアストラゼネカを投与されました。

パンガー市内にあるバンタダン村の彼女の祖母ハリアコンケーオさん(85)は、月曜日の午後、クラビー県のアオルク地区でのイスラムの葬儀のためにソンクラーナカリン病院から彼女の遺体を引き取りました。
老婦人はバンタダンで小さな食料品店を経営しており、孫娘はそこで彼女と一緒に住んでいました。

同じ村のケーシリーさんの友人は、ソンクラーナカリン病院の医師が22日金曜日の夜遅くに祖母に電話をかけてきて、手術の許可を求めたと語りました。
医者は、ケーシリーさんの脳内が出血をしていると告げたと言います。

手術後、若い女性は無意識のままでした。
彼女は呼吸を人工呼吸器に頼り様子を見ていましたが、月曜日の朝、脳卒中のため死亡したと宣告されました。

医師によると、脳出血は血栓の治療に使用される血栓溶解薬の副作用であると述べています。

ケーシリーさんは以前、急性動脈閉塞または四肢動脈の閉塞を患っていたと、2回目のワクチン接種後に報告されたと言います。

彼女の友人によると、彼女はワクチン接種の約3日後に発熱と胸痛を訴えたと言います。
ケーシリーさんは、パンガー病院の医師の診察を受け、膀胱感染症と診断されました。

彼女は左足に激しい痛みを感じた後、急いで病院に戻りました。
その後、スラーターニー病院に紹介され、X線で緊急手術が必要な血栓があることが明らかとなりました。

彼女は後にハートヤイのソンクラーナカリン病院に移送され、そこで足を切断するに至りました。

国家健康安全保障局(NHSO)は、ケーシリーの家族に合計40万バーツの財政援助を提供しました。

なんとも聞くに堪えないほどの有様です。
コロナに感染したわけでもないのに、彼女はこのような最後を遂げてしまいました。
我々はコロナと共存するために、こういった事実にも、目を背けて生きて行かなければならないのでしょうか。

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