乾季と共にPM2.5がやって来る?!あなたの生活スタイルも少し見直してみませんか?

ロックダウンが解除され、経済活動が急速に戻りつつある今、タイはまた新たな問題に直面することになるでしょう。

バンコク都(BMA)は、汚染管理部門と協力して、PM2.5の粉塵問題に取り組むための対策を講じています。

BMAの職員は、すべての地区で黒煙を発する車両の検査を強化する一方で、ユーザーが車両を最適な状態に保ち、駐車中はエンジンを停止することを奨励しています。
また、都市の大気汚染源を減らすために、オープンスペースでのごみの焼却や野焼きは禁止されていますとアサウィン知事は明らかにしました。

BMAは道路、公共スペース、植物にスプレーするために給水車を派遣して、ほこりの蓄積を減らし、都市全体の清潔さを高めています。

BMAは、都内の308のゴミ焼却場に、少なくとも摂氏850度の熱を使用して、完全に燃焼させ、煙の放出を減らすように指示しています。
その間、バンコクの77の寺院ではすべて、線香の鉢の数を減らし、燃焼時間が短縮された短い線香のみの使用するように指導しています。

さらに涼しい季節にバンコク市民が健康を維持できるように、BMAは移動式医療ユニットを派遣して、PM2.5やその他の大気汚染のレベルが高い地域に住む人々に無料の健康診断と医療アドバイスを提供しています。

人々は家を出るときはフェイスマスクを着用し続け、長期間の野外活動を控えるべきだとアサウィン知事はアドバイスしています。

ちょっとしたことの積み重ねで、公害は発生してしまいます。
我々も自身の生活をスタイルを少し見直さなければいけない時なのかもしれません。

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