隔離検疫不要の低リスク指定国は46か国に! タイ首相自身のSNSで語る

11月から隔離検疫が不要になる国を10カ所とお伝えしたばかりですが、先ほどプラユット首相は自身のフェイスブックを通じて、低リスク国は46カ国になると述べました。

首相は21日木曜日の夜半に自身のフェイスブックページの投稿で、今はオープニングの準備をスピードアップする必要があると述べました。
「すべての準備が整うまで待つと手遅れになります。さらに、観光客は他の場所に行くことを選択するかもしれません」と投稿で読み取れます。

彼は、事を急ぐことが多くの局所感染のリスクをもたらすことは十分わかっていると付け加えました。
「しかし、これは私たちが受け入れなければならないリスクです。他の国と同様に、タイは今やリスクに対処するためのより良い準備ができていると思います。そして私たちはそれと一緒に暮らすことを学ぶ必要があります」

今回最初の低リスクグループと呼ばれる46か国からの訪問者は、2回のワクチン接種がなされており、飛行機に乗る前に検査結果が陰性であるという証拠があれば、検疫なしで飛行機でタイに入ることができます。(実際にはもう少し手続き等が必要かと思われます)
また、到着時に別の検査を受けることに同意する必要があります。

その間、公衆衛生省は地元の人々にワクチン接種を行うスピードをアップするだろうとプラユット首相は付け加えました。

彼は人々に規定されたCovid-19健康対策を守るように促しました。
マスクを着用し、頻繁に手を洗い、社会的距離を保つことがそれにあたります。

「今後の長期休暇からいくつかの良いニュースを聞くことができると期待しています」と彼は締めくくりました。

ここ最近の破れかぶれのような急激な規制解除は、もはや「リスクを取る」レベルを通り越し、無謀とも思えるほどに感じます。
極端な変革は、確実に落とし穴にはまります。
もう少し周囲の意見にも耳を傾けても良いかと思うのですが、いかがでしょうか。
もちろんどっかのお金持ち大臣にではなく、有識者の方へですが…。

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