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高騰するガソリン価格にタイ陸運連盟も猛抗議!タイ首相緊急会議を招集
- 2021/10/20
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先日、世界的な石油価格の高騰により、タイでも昨年と比べて2倍近くガソリン等の価格が跳ね上がっているとお伝えしました。
そこで10月19日、「これはもうたまらん」とガソリン価格がもろに仕事に影響するトラックなどの運転手らが、自身の車に垂れ幕をつけバンコク市内を走行し、高騰するガソリン価格に対して猛抗議を行うという事態にまで発展しました。
それを受けてプラユット首相は19日火曜日に、5人の議員と財務・農業・協同組合の大臣と会談し、高額な石油価格問題の解決策について話し合いました。
プラユット首相は、タイ・クーファビルでの閣議の後、プラウィット氏、ウィサヌ氏、ジュリン氏、アヌティン氏、スパタナポン氏、アーコッム氏、チャルームチャイ氏ら閣僚らと会談をしました。
彼らは、多くのセクターに影響を与えている石油価格の上昇の問題について話し合いました。
タイ陸運連盟も「トラックパワー」抗議を組織しています。
話し合いの後、スパタナポン氏は、1リットルあたり30バーツよりも低くなるようにディーゼル価格を管理しなければならないことに会議が同意したと述べています。
彼は、決定はエネルギー政策管理委員会によって承認されるだろうと語りました。
去年の感覚でガソリンを入れようとすると、本当に6割くらいしかメーターが上がらなくて疑問に思ったことが何度もありました。
じわじわとこんなに上がっていたとは…。
そのうち、電気料金などにも影響しかねないので、なんとかやりくりしてほしいものです。