タイ名物!超複雑な電線事情に、あのハリウッド俳優も「バンコク、ドリーミン…」

昨日お伝えした通り、バンコクにハリウッドの有名俳優ラッセル・クロウが撮影で来ているとのことで、プラユット首相を始め国を上げてウェルカムムードが高まっています。

映画『グラディエーター』のラッセル・クロウ氏が、サンドボックスを利用して撮影のためタイ入り。タイ首相賞賛!

しかし、その有名人がSNSがアップした一枚の写真が、タイ人の間で騒動となっています。
バンコクの首都圏電力公社(MEA)は、現在バンコクを訪れている俳優ラッセル・クロウが撮影しSNS上にアップした写真について、タイの多くの市民が反応した内容に声明を出しました。

MEAによると、上の写真にあるケーブルは電気ケーブルや電源ケーブルの類ではなく、MEAの権限下にありません。

MEAは、常に安全を重要視しており、電源ケーブルまたは電気ケーブルに関する懸念は、MEAに直接連絡することによって対処する必要があると述べました。
彼らは、MEA Smart Lifeアプリケーション、Facebookやソーシャルメディアページ、または1130に直接電話するなど、非常時を連絡するためのいくつかの方法を提供しました。

MEAは、クロウ氏の写真に示されているケーブルは通信回線であり、人々に危険を及ぼすことはないと述べています。
しかし彼らは、関係機関と協力して回線とケーブルの状況を改善させるよう責任者に通知したと付け加えました。

ラッセル・クロウ氏の一枚の写真によって、タイのケーブル配線の状況が西側の訪問者にどのように見えたかを批判するタイの「ネット民」らの反応が、MEAの声明を促しました。

普段なら笑いに返るほど、もはやどうしようもないほど複雑化しているタイの電線事情。
タイのアイドルBNK48も以前、タイの電線を揶揄したコスプレを披露して話題になりました。
普段は「マイペンライ」のタイ人も、外国の有名人に指摘されると、とたんに恥ずかしさがこみ上げてくるのでしょうかね。

 

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