中国人グループがタイのIDカードを偽造所持。613日のオーバーステイで逮捕

某大富豪にかけられた嫌疑は濡れ衣そのものでしたが、こちらは逮捕されています。

容疑者である中国人は、10月14日木曜日に、違法に入手したタイの国民IDカードを使用したとしてバンコクで摘発されました。

ルイフェーン・メル(Ruifeng Mel)として特定された容疑者は、613日ものオーバーステイした容疑で逮捕となりました。

ルイフェーンは、サラブリーのあるネットワークが違法に国民IDを取得しているとの情報をキャッチし、当局が追跡したあげく逮捕となりました。
彼はさらなる調査のために、サラブリーの当局に引き渡されます。

県の行政局の犯罪捜査部門の局長であるラタウィット氏は、ネットワーク関与する同様の事件で、10人近くの容疑者の逮捕状を求めていることを明らかにしました。

タイで外国人がタイ国籍をとるのは、手続きが煩雑でハードルが高いのですが、それと比べると日本では割と簡単に帰化することができます。
日本の不動産会社にいると、全く片言の日本語を話す日本名の中国人が、「私は日本人です」と言って部屋を探しに来ることが多々ありました。
ただ日本はオーナーチェック(法律的には差別してはいけないことになっているが、現実では外国人、水商売の人は借りられる物件がかなり限られてきます)が厳しいので、法的に日本人でも元が中国人だとわかると、賃貸物件を探すのは容易ではありません。

タイは帰化が難しい分、ID偽造などが発展しているのかもしれません。
罰則が低いのもの犯罪を助長させている一因かもしれません。

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