【タイ】10月下半期からの規制緩和。夜間外出禁止時間の短縮、複数業種の営業許可など。

10月14日のCovid-19状況管理センター会議ではいくつかの議題があがり、方向性が位置づけられました。
おおまかには、11月からの隔離検疫の撤廃措置(指定国のみ)やダークレッドゾーンの指定エリアが29都県から23都県へ減少すること、夜間外出禁止令が短縮され、より多くの事業が再開できることなどが上げられます。

※新型コロナ危険度エリアについては、このあと別途枠を設けてお伝えします。

いわゆるダークレッドゾーンでは、夜間外出禁止令は、現在の22時から翌午前4時ではなく、少なくとも10月16日から31日までの15日間は、23時から翌午前3時までになります。

コンビニエンスストアと市場は、22時まで営業を可能とし、アミューズメントゾーンも再開できる可能性があります。

映画館、飲食店、劇場、スタジアム、公園、ショッピングセンターは、22時まで営業が可能です。

高齢者向けのデイケアセンターが再開できるようになります。

公共の交通機関も、各営業時間の延長に伴って、運行可能時間の延長となるでしょう。

ホテルやデパートのトレードセンターやコンベンションセンター、展示センターなどで最大500人までの会議を行うことができますが、食事は個別に提供する必要があり、人々はフェイスマスクを着用する必要があり、会議は2時間に制限され、22時までに終了する必要があります。

ダークレッドゾーンを除くショッピングセンターは、ゲームセンターを再開できますが、ウォーターパークや遊園地はまだ再開できません。

集会の参加者の制限は、ダークレッドゾーンで50名、レッドゾーンで100名、オレンジゾーンで200名に引き上げられます。

タウィーシン博士によると、病気の伝染のリスクが高いため、パブ、バー、カラオケショップなどの風俗産業は閉鎖されたままだとのことです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る