【大胆】サラブリーで若者212名が深夜に大パーティー開催!現場からはアルコールや麻薬も発見
- 2021/10/11
- バンコクとその近郊
10月10日深夜、サラブリー県のノンケー地区にある地元では有名な娯楽施設で、212人のティーンエイジャーのグループが集まり、Covid-19の規則に違反し、違法薬物を服用したとして逮捕されました。
サラブリー警察の指揮下にあるノンケ警察チームが、匿名の市民から「大音量の音楽を演奏しながら、麻薬やアルコールを飲みティーンエイジャーの大規模なグループが騒いでいる」と通報を受け、フアイサイ地区の当局によって閉鎖を命じられた娯楽施設に向かいました。
現場では、212人の若い男性と女性が音楽に合わせて踊り、4つのカラオケルームで歌ったりしていました。
さらに、適切な距離をおかずマスクも着用せずに違法薬物を服用していることがわかりました。
多くの常連客が警察の存在に気付くと急いで麻薬を捨て、現場から逃げようとしていました。
結果、主に10代の若者212名が捕らえられ、身元調査のためにノンケ警察署に連行され、ケタミンや覚醒剤を含む多数の電子タバコと数種類の麻薬が押収されました。
起訴は、麻薬II型(ケタミン)の違法所持および電子タバコの違法使用または輸入に関連する容疑で個別に行われました。
ノンケ警察はまた、逮捕された人々は、アルコールや娯楽施設での集会、不適切な距離などのCovid-19規則に違反したとして、緊急法令に基づく告発の対象になります。
尿検査の結果、現在59人がケタミンを服用し、81人がアンフェタミン(ヤーバーまたはアイスのいずれか)を接種していたことが判明しました。
一方この娯楽施設は、2018年後半に国家平和秩序評議会(NCPO)によって5年間閉鎖されるよう命じられた場所でした。
また2020年1月に、同様の違法な集会や活動に従事した罪でこの場所が強制捜査されていました。
現在のCovid-19対策規則上では、バーやナイトクラブなどの娯楽施設はタイ全土で閉鎖されており、参加者と会場運営者の両方に罰金や禁固刑がかかる可能性があります。
また何とも大胆な違反行為ですね。
そんな、220人も一度に集まらなければならない理由とかあるんですかね~。