10月5日までバンコクでもチャオプラヤー流域に近づかないようにご注意ください。

バンコク都は、チャオプラヤー川沿いの7つの地区に対し、洪水に備えるように促しています。

10月3日日曜日、バンコクのアサウィン知事は、チャオプラヤー川沿いのラマ7世橋から約78.95キロメートル先のバンナー地区までの洪水用堤防を確認し、堤防のない地域に対して土嚢を配置しました。
川岸に沿って設置されている97カ所の排水ポンプのすべても準備が整っているかどうかがチェックされ、緊急の洪水が発生した場合に備えて、24時間体制で対応するスタッフが配置されました。

バンコク都知事は、チャオプラヤー川の堤防に隣接する7つの地区、すなわちドゥシット、プラナコーン、サムパッタウォン、バンコーレーム、ヤンナワー、バンコクノイ、クローンサーンエリアに、洪水が発生した場合の被害を軽減するために、物資をより高い場所に移動するように促しています。

国立ウォーター司令部の調べによりますと、チャオプラヤー川の上流からのより多くの水が10月5日まで、チャオプラヤーダム上を継続的に流れると予想しており、堤防に隣接している地域に影響を与える可能性があると知事は付け加えています。

日本人駐在員が多く住むエリア、通称スクンビットエリアはワッタナー地区と言いますが、川からは離れたところにあります。
ただ所用などで外出される方は、上記エリアには近づかないように目的地までのルートなどご注意下さい。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る