盲目の野生クマが人里に。麻酔で保護。タイは野生動物をすぐに射殺するようなことはしません。

9月18日土曜日の朝、大きなツキノワグマがサケーオのワンソンブーンの村に迷い込んみましたが、すぐに野生生物当局によって救助され、繁殖地に運ばれました。

カオアンルナイ野生生物保護区の職員は、チョンブリーのバンラムン野生生物繁殖ステーションの獣医チームとともに、クマについて通報を受けすぐにプライチット村に向かいました

その後、チームは動物を捕獲する前に、動物に鎮静剤の矢を撃ちました。
120キログラムのメスのクマは約15歳で、視力に問題があるようでした。

その日の後半、国立公園野生生物植物保護局はフェイスブックで、獣医師がクマを飼育場に留めておくことを決定したと発表しています。
彼らは、クマの視力の低下が野生で生き残るのを難しくしたとみています。

日本では、熊が出没するとすぐに射殺して、あろうことか射殺した猟友会を擁護する報道ばかりが目立ちます。
麻生副総理の言葉を借りれば、タイは民度の低い国だそうですが、そのタイですら野生動物をすぐに射殺するような野蛮なことはしません。
麻酔銃などで捕獲するのは「無理」と言うのはうそです。
民度の高い国なら、タイでできることができないわけがありませんよね?

麻酔を打たれて眠る熊。視力に問題があり人里にでてしまったようです

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