プーケットの病院長「コロナ用ベッド占有率は臨界点に達した」。感染拡大が止まらないプーケット島の今
- 2021/9/16
- プーケット
外国人観光客に開放されたプーケットでは、新型コロナの症例数が増え続けているため、ベッド数が不足する事態に発展しています。
ワチラプーケット病院長は9月16日木曜日に「ベッド占有率は臨界点に達した」と語っています。
木曜日に発表された県の公衆衛生局の数字によると、プーケットには新型コロナ患者のためのベッドが2,542床あり、現在その内の90%が占有されています。
その数には、公立、私立、および2つの仮設病院の病床が含まれています。
保健当局は、危機的状態ではない新型コロナ患者を仮設病院に移し、危機的患者のための場所を空けています。
15日水曜日のプーケットは246件の新たな症例を記録し、そのうちの2つはサンドボックススキームからのものでした。
プーケットでは、連日新規症例数が250件前後、報告されています。
プーケットの公衆衛生局は、島内に9カ所のクラスター発生個所があり、ウイルスが拡大し続けていると言います。
果たして、プーケットサンドボックスプログラムとの関係性は?
(タイ政府は認めないと思いますが)