タイ国内旅行も奨励の動き。旅行刺激策「ラオティアオ・ドゥアイカン」「ツアーティアオタイ」10月にも

観光スポーツ省は、新しいCovid-19症例の数が管理可能なレベルに下がった場合、10月に2つの地元の観光キャンペーンを開始することを計画しています。

観光スポーツ大臣のピパット氏は、9月6日月曜日、新型コロナのケースが減少し、Covid-19状況管理センターが許可を与えれば、ハイシーズン中にはタイの観光客が国内を旅行できるようになるだろうと語りました。

同省とタイ国政府観光庁は、「ラオティアオ・ドゥアイカン・フェーズ3」(一緒に旅行へ行こうの意)と「ツアーティアオタイ」(タイ巡りツアーの意)キャンペーンを開始の準備をしています。

「ラオティアオ・ドゥアイカン」プロジェクトでは、旅行者には宿泊施設の40%割引、予約した毎晩の飲食の600バーツ分の補助、飛行機のチケットの40%割引が提供されます。

「ツアーティアオタイ」パッケージは、旅行者に最大5,000バーツの割引を提供していきます。

同省は、地元の観光を後押しするために割り当てられた資金から109億バーツが残っていると述べました。
「ラオティアオ・ドゥアイカン」は59億バーツ、「ツアーティアオタイ」は50億バーツを割り当てていくとしています。

こちらの観光刺激策は、タイ国籍の人のみ適用となりますが、タイ人パートナーがいらっしゃる方や、タイ人の友人と旅行に行ったりした際に、タイ人の人に決済してもらえれば適用となるので、非常にお得に旅行を楽しむことができます。
旅行を奨励することで新型コロナが、タイ中にまた拡大してしまうと懸念の声も聞こえますが、もうタイ政府は「エイヤー!」と勢いのみでやり切るつもりなんでしょうかね。

あと、予算が余っているなら、本当に足りない部署(ワクチン入手)などに振り分けてもらっても構わないと思うのですが、失業者溢れる中、お金をジャブジャブ使わなければならないとは、景気の良いお話しですな。

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